ボダが教えるボダ被害に合わない方法とボダ被害者の精神分析

大量服薬や自傷死ぬ死ぬ詐欺の始めからないBPDの私であるが、私はボダ被害に逢ったことはない。
が、未治療BPD母はしょっちゅうボダ被害という言葉を使わずにボダ被害に合っている。(というか相手もボダ被害という言葉を知らないままボダ被害にあったと感じてると思う)

このことから導き出される仮説はボダ被害に何度も合う人は本人が境界性人格構造BPOである可能性が高く、本人のボダっぽさが改善されない限り永遠にボダ被害者であり続けることになる。

ちなみに死ぬ死ぬ詐欺や大量服薬や自傷はボダかどうかに限らず本人の住所を教えて救急車に事情を説明し電話すれば良いだけで優しいボダである。(類は友を呼ぶのか以前のアパートにそういう20代の若い女性がおり救急隊員がドアや窓から入ろうとして野次馬ができていた。野次馬の話でおそらく彼女はボダ住人だと私は気づいた)
私は母がそれらをしてくれていたらさっさと措置入院させられたであろう。12時間連続で話を聞かされ発狂しそうになって車で出かけたら後ろから車でついてこられなかっただろう。(もう成長しない産んでない赤子の世話を20年以上してるのでこの程度は序の口で気にしてないが。もっと酷いのは省略する。)

つまり死ぬ死ぬ詐欺のボダはまだぬるいほうである。むしろ優しさなのである、病院送りに出来て一時的に解放されるのだから。

度々ボダ被害者になりやすい人は
1自称優しいACか愛着障害の自覚がない真性ボダ
2他人との距離が近過ぎるタイプの人で本人にも問題ありだが被害者意識が強く自分は反省がない
3自己愛性PDの傾向があるひと(むしろボダくらいしか相手にしてくれる人がいないため)

岡野憲一郎中井久夫などの精神科医によれば
看護師の相談に対して過度にボダ患者を特別意識しないように(だったか忘れた)、ボダが近寄ってくる治療者はボダ傾向が高いから医者によってはボダなんかないという医師がいると本質をついたことを言っている。

また境界例と自己愛からの回復HPにて世話焼きタイプボダが問題ある人を支えて見捨てられ不安を解消するケースがあるが、そうなるとボダよりヤバいアル中やDVがボダの周りにいて、世話焼きタイプの方もボダと自覚するのが遅れる。

共依存とはボダの一種ということを知らずに可哀想な被害者視点になってる人は要注意である。救済者コンプレックスといって鏡に移った相手という自分を助けたいだけで相手が思うように回復してくれなければ逃げ出す自己中お節介ボダと自覚したほうが良い。(うちの母、でも助けるのは他人のみですぐ関係を断捨離する)


またネットでずっとボダ被害ボダ被害で回復過程にボダっぽくなるのが必要と医科学的根拠がない人をいってる人は多分うちの母のように
ボダ同士でトラブルになってお互いボダ被害者と思ってるだけなのである。

私の親は祖母と祖母の妹同士がボダだが一時的に仲良かった時期に父母が結婚し私は生まれてしまったが、最終的に仲違いし、お互い死ぬまで自分は被害者で相手が一方的に悪いと何十年も自分を省みることが能力的にできないまま周囲に漏らしていた。

つまりボダ被害者にならないためにはいつもいつもボダ被害にあってる人やボダ被害を長年しつこく訴えてる人に近づかないことだ。その人はボダ本人だ。

投影性同一視といって自分がそうなのに相手がそうだと認識しボダは常に可哀想な被害者になることがある。(うちの母)
ボダ被害者は実はボダ本人に一番近い人物である。
ボダに一番遠い人はボダという言葉を聞いてもへぇ〜で終わってしまう人かボダという言葉を知らないまま生涯を終える人なのだ。