再度まとめ】ボーダーラインが治るかどうか・ボーダーラインのその後・ボダ被害の落とし穴

こば心療医院 メディカルサイエンスエッセイ 寝椅子の下 パーソナリティー障害編に詳しくは載ってますが
加齢で自然に良くなることは基本的にないです。加齢で激しさが収まり何度も繰り返す激しい人間関係から精神的に引きこもり、診断基準にひっかからない意味では治りますが、

人間的に人と触れあいまぁそこそこ仕事したり家庭を持ったりというところからはほど遠いケースが多いようです。
弁証法的行動療法より従来の力動的精神療法のほうが深い意味で治療効果が高いです。どちらもやると違いますよ。同時進行してましたが。(弁証法〜はトータル\9,300近く本買って自力です。)
また自罰的な境界のほうが治りがよいです。私ですが。よくアダルトチルドレンは自罰的でボダは他罰的といい加減なことがかかれてますが、ひとによって違いますし
精神科医の中にはアダルトチルドレン＝境界例と考えて治療にあたるまともな医師もいます。【寝椅子の下・第３部生まれと育ち『「原因」は単純ではない〜ACとパーソナリティー障害』参照】
実際ネットで親への恨みつらみかいてるのはアダルトチルドレンが多い気がします。遺伝のことも無視し全責任親だし長々とした悲劇のヒロイン文章。もうアダルトチルドレンは未自覚未治療境界例と言っていいでしょう。

依存性が高い性格傾向は一致してますもんね。自称アダルトチルドレンってまさか最低限本来の定義のアルコール依存症の親元で育ったんですよね？と聞きたい。ビジネス用に拡大解釈された恨み再現白黒思考強化本『毒になる親』に感化されて自称アダルトチルドレンじゃないですよね。

まだ高校生や大学生で学費と生活費全部親持ちでアダルトチルドレンとかいう人もいて境界の私さえドン引きしてます。最低限経済的に自立してから言えばと。非定型と一緒にされたくないメランコリーうつの人のわがままが少しだけわかります。
(私は二十歳で一人暮らししてたので最近の自称アダルトチルドレンの甘さにびっくり)

話がずれましたが、まぁ私に関係ないアダルトチルドレンはほうっておきます
境界例と自己愛の障害からの回復という参考文献豊富なホームページより予後について。(ちなみに境界例という場合は、境界性、反社会性、演技性、自己愛性の４人格障害を含み、反社会性≒サイコパスな場合と、反社会性≠サイコパスな場合とあります。)
アメリカ追跡調査では看護師弁護士になったひと、売春婦や犯罪者になったひと両極端です。
これは私見ですが多分生まれつきのIQの差×身を置いた環境の相乗効果の結果だと私は思っています。

ちなみに境界例の婚姻率は一般の半分、子持ち率は四分の一です。
境界例でうまくいくカップルの組み合わせはkyupinブログの2ちゃん過去ログ抜粋がソースですが()、
自罰的境界例×救済者コンプで自己愛性人格障害そのものではありません。救済者コンプでも神意識が強い人で自分の救済劇を演じたい人でなく(自称ボダ被害者はだいたいコレ、ソースはうちの母がそうだから)、使命感が強く逃げ出さない人です。自分で言うのもなんですが私と彼の組み合わせはこれです。
医療スタッフが巻き込まれるのも医療スタッフ側にも心に問題を抱えてる人が多いんです。精神科医になる人も何かしらそうでその道に進むわけですから。境界例は氏ねとか書いてる人は境界例以上に問題の闇が深いと思います。
渦中にいても他人との線引きがしっかりしており全く巻き込まれない人が必ずいますから。
【いくら境界被害にあったとしても自分がいった言葉は、いつか自分にかえってきますので悪しからず。】ネットで境界が集まるとこにきて氏ね消えろいってる人は、もともと自分が巻き込まれた境界とネットの境界の区別さえつかないほど自他境界が曖昧だから巻き込まれたんでしょうね。まぁ関係ないからいいけど。

自己愛はヤバさが違うんですよ。境界を搾取する感じなので境界はより不安定になるだけです。誰がうまくいくと言い出したか、私は丸く納めたい周りが言い出しただけだと私は思います。

または世話焼き型の境界例×アルコール依存のひとなどです(境界例と自己愛のホームページより)これも当てはまる気がします、彼は酒は飲めないが、借金問題抱えてたのを私が支えてたし。

でも『来年のことを言えば鬼が笑う』ので未来は誰にもわかりません。某弁証法的行動療法本最終ページの今日死ぬとしたら彼にどう接したいかを頭の中心に入れて生きてます。
綺麗ごと抜きで他人と過去は変えれないけど、自分と未来は変えられるらしいし。