アドラー心理学の問題点その無くらい

という訳でまたまとめる
アドラー心理学は効果が統計で裏とれてません。信じる者は巣喰われる新興宗教の類いと変わりません。

そもそも心理学でもありません。アドラーが心理学なら占いも心理学に入れたげて。私は興味ないが。

そして何処かの誰かが検証交えて指摘してくれたようだが、アドラーが書いた原典から大幅に変えられてる可能性がある。
私がみたウルフの本には「課題の分離」は少なくとも出てこなかった。自己責任論臭もほとんどなかった。(もうアドラーフロイトと同じ時代で古いし役に立たないし私は買ってまで確認して読まないけど)

普通に行動療法とかじゃだめなんですか?


ていうか哲学が専門なのに何で他人が出した答えを世に広めてしまうのか、哲学とは考える過程が目的な学問だったのではないのか(知らないけど)
哲学に答えはない、答えが書いてあるのは宗教だってコンビニで昔かった薄い「あなたの悩みを解決してくれる哲学の魔法」みたいなペラい本に書いてあったけど(我ながらそんな胡散臭い本買うなよwと思いつつ中身は悪くなかった、実用性は低いが副作用もない)

っていうか日本って他人に悪い意味で因果応報とかいう人が多いけど、同じように悪い意味で他人に目的論を当てはめてる人がけっこう多いし
岸見著者は自己承認欲求を否定せよといっただけで他人を承認するのをやめろとはいってないはずなのに(書き方が過激なため重要なとこが欠けてるしあっさり本に洗脳される人は思考停止して何も考えてないから読み取れるはずもなく)、また子供を叱らない親を大量生産してしまってそう。

境界例は遺伝的にいくつかの性格傾向が地盤にあり、非承認環境養育で発症するんだが、子育てに使われたら致命的な気がする。普通に頑張った過程とかを誉めてやれよ…。

というかアドラーが統失より嫌ってた神経症(アドラー精神分析をやらなかったから境界自己愛概念にたどり着けずアドラーがいう神経症には境界例が入ってる)を大量発生させる皮肉な本だよね

嫌われる勇気って
別に出版される前から大量発生してるが。
ただ本屋で立ち読みしたらアドラー臨床心理学入門って本は悪くなかった。買ってないから詳しくは知らないけど。実際患者を診てきてどうアドラーを生かすかみたいな現実適応が高い使い方な感じでアドラーこそが正しいみたいな宗教本ではなかった。

結局何でもどう使うかなんだよね、包丁は料理をするのに凄く役に立つ素晴らしい道具だけど強盗に使う人もいるし、

アドラーもほどほどひとつの考え程度で使えるかもなってここぞって時に遣えば役に立つかもしれないけど、盲信して普及させて他人に押し付けるのは包丁の強盗使用と何ら変わりない他人を傷つける使い方。
スマホも調べ事にも使えるけど痴漢にも使える、ドライヤーも髪を乾かすのに使えるけど感電死させるのにも使える。
馬鹿とはさみだって使いようと昔の人はおっしゃいました。

人間が作り出した色々なものは大多数の人間がよりよく使えるがまでに人間は進化していない─って誰かがいってました。