アドラー心理学について再度+アダルトチルドレンについて再度

前回までのまとめ
効果が証明されてる認知行動療法とかマインドフルネスでいいじゃん。または古来からの救われる宗教。
(創○、真如○、とかは勧誘と会費強制徴収と信者集会があるタイプは新興宗教で巣食われるからNGで。)

アドラー理論の良くないところはやっぱり効果があるかの確認をしてない時点で精神分析の延長線上に派生した精神療法より劣るところ。(まぁこの辺は精神医学や心理学に派閥があるのも問題な気がするがそんなの一般社会でもあるし)

(そもそも境界も精神分析の延長線上で発掘され、結局
境界治療の力動的精神療法なんかはリネハンに影響されきちんと統計取って効果があると証明しました。
リネハンの弁証法的行動療法は自傷や自殺関連行動に即効性があり、昔からの境界の力動的精神療法は抑うつなどの内面にじわじわ効きます。)

漢方薬と同じでアドラー先生の経験則(ただし漢方薬は西洋薬と成分が被ってて確実に効くものもあり、保険診療対象なだけ漢方のほうがまぁ確実に効果ある。)

でも自称アダルトチルドレンはむしろ読んだほうがいい。精神疾患や謙虚な引きこもりは読んでは駄目だが「親にこうされて〜」ってずっとそのことを自分で選んで拘り続けてる人こそ読むべき。
小さな時は環境が影響するけど大人になってからは遺伝子の影響が大きいから親の育て方の影響があるのは長く見積りして25歳まで。 確かに育て方も影響はするが、それが全てならアダルトチルドレンは一生変われないことになる。
毒親のせいで自立出来ない引きこもりなんだ、学費生活費を親が払ってる高校生や大学生だけど毒親から離れたい」って人はむしろ読むべきだよ。
自己肯定感なくても、苦しみながら悩みを抱えながら手探りで生きてく道(っていうか大概そうだろ)もあるのに精神科にもいかないし毒親本一辺倒な人は目を冷ますために読んだほうがいい。
働きながら定時制高校通いとか新聞配達しながら学生とか寮のある住み込みの仕事って方法もやらず毒親のせいで自立出来ないっていいながら経済的に世話になってる人は謙虚さを取り戻す意味で読むべき。

経済的に食わせてる子供がいる親の子が毒親本なんかに洗脳されてたらその毒親にむしろ同情する。親の稼ぎで毒親本買うような子なら子供のほうがどうしようもない毒子だろうよ。