自己肯定感商法に注意

自己肯定感、一見心理学ぽい言葉ですがググっても何だか定義が曖昧です。

これは恐らく他罰毒親理論と同じく自分がいまいちなのは自己肯定感がないからとか理由づけと商売につかわれているようです。

この手のものはエセ統計つきだったりします。この方法で自信が持てましたかみたいなアンケートがついてたりしますが(ダイエット食品の広告ぽいよね)それは統計じゃなくあくまでもアンケートです。グラフつきだと騙される人が続出します。

精神医療の治療比較論文なんかだと効果があったか測定するのは他人(研究者や治療者)だし、測定にも尺度は○○を使用とか客観視に近い形をとります。めっちゃ効果があったとか絶対とかそういう書き方はしません。『改善がみられた』とか現実に起こったであろう事実を淡々と記載してあります。
だいたいダイエットでも極端に短期間で効果あるやつってリバウンド必須なんだから、メンタルヘルスでもヤバいんだって。特に服薬もしてないのに洗脳系で変わり本人は幸せなつもりなんだろうけど、周りからみたらおかしくなってるからとりあえず未読スルーみたいな状態。

ところで自己肯定感って必要?なにそれ美味しいの?
ボダってさ、個人主義自由主義をたっぷり堪能した人で素質がある人が発症する(マジ、根拠あり。)んだけど、自分自分自分自分だとボダ素質なくても

そりゃ行き詰まるよ。【自己肯定感がないって悩みそのものが焦点が自分に当たりすぎから来る】んだもん。

毒親理論も、どっぷりはまった人は毒親も本人なりに悩み苦しんだかもしれない程度の共感や憐れみさえなくして、自分自分自分自分自分可哀想で思考停止。

そりゃ50過ぎても80になっても悩むだろうねぇ、ずーっと自己にのみ焦点が当たりすぎてるのが続くんだもん。

飢饉で吉原に売られた少女たちは親を怨む暇なく借金を返し、梅毒にかかって命を落とし、見受けでようやく幸せになれるかと思いきや女郎上がりで妾としての生活でも

昔の子供は親の所有物だから仕方ないって価値観があったからこそ、恨み辛みで闇落ちしなかったと思う。そんな時間的余裕もないだろうし。
毒親毒親叫んで死ぬより吉原の女のほうが精神衛生は良さそうだよねぇ、マジで。

こんな胡散臭い理論ぶちまけるカウンセラーに頼るならTOEICとか漢検とかやったほーが自信がついて履歴書的にもいいだろーし、そんなことしなくても休みの日に美味しいご飯でも食べて寝たほうがいいんでない?


ところで自己肯定感を測るスケールっていうか測定尺度はググっても出てこないから商業心理学なんじゃないのこれ?
商業心理学って長引いてくれてセミナーとかで認定カウンセラーとか講師になってほしいだけだから踏み入れるとマジ危ないよ
特徴は1500円くらいの字が大きい中身スカスカな本を大量出版してること。


この手の精神医療や心理学でちゃんとした本はここまで安くないし(ハードカバーで4千円代とか、安くても3千円代とか)、ちゃんとしてても安い本は内容似たり寄ったりで大量出版されてないからね。(売れてる本は人気があるだけで正しいわけではない、毒親本が悪い見本)

ていうか出版社が精神医療関連専門出版社でも翻訳酷くて読めたもんじゃないのがあるなかメジャー出版社から出てる毒親メンタルヘルス本は大衆娯楽として読むべき。

毒親本を信念として自助グループに参加し、子供つれてきて子供外で待たせて治療してるつもりが毒親街道まっしぐら☆とか、

もう毒親アダチル理論ははっきり遺伝要素を記載すべき。環境要因に責任転嫁できなくて遺伝要素ってなると私は毒親育ちってひとがゼロになるから。

毒親育ちは遺伝って効くと治らないくらいの認識しか持たないし学べない頭脳しかないと思うから、毒親本で時間無駄にするんだろうし。