マイルドヤンキーってリア充じゃね。

まずはマイルドヤンキーの定義から。正直調べてもいまいちバラバラではっきりしないため、私が実際に知ってる地元の市内に残り早く働き(18歳から)早く結婚して(25歳までに)家庭を持った者と定義する。
(私は当てはまれない、むしろ当てはまりたい)

私視点から見れば彼らは向上心がないのではなく、幼児から高校生までリア充なので満足していて別に地元を出て学歴をつけたりしなくても
コミュ力と仕事で難なく生きていける。親が経営者だったりして継げば良かったり、工業高校や商業高校卒で地元優良安心企業の正社員だったりする、警察官や消防士だったり看護師だったりと公務員だったり公共性の高い職業する、マジで。
【言われてみれば当たり前で、地元に残った人がこれらに就かないと必要な職業がなくなる、転族だけで賄えきれないし。】
また高齢化が進む過疎地域では税金がべらぼうに高い(生まれた市と今の市ではどちらも田舎だが生まれた市のほうが高い)が彼らはそれも払っている。年寄りを支え地域社会の崩壊を防いでいる。
彼らが留まることで右寄りの人が嫌いな特定の外国人だらけになることも防いでいるんでは?農業をしてる人もいて農地荒廃も防いでいる。

彼らはイオンなんかに出かけるじゃないか?いやいやイオンにいくのは私みたいな中途半端ものか何処に何があるかわからない新規流入者ですよ、基本は。っていうかイオンは行ってもいいんでは。
基本的にマイルドヤンキーの友達が経営してる飲食店でだべってたり、居酒屋などで飲んでたりします。スーパーも地元企業のものに行ったりします。釣りにいったりとアウトドア系が多い気がする。引きこもりとはDNAレベルで元気さが違う気がする。

そして一円ももらえないから新自由主義に流されとやる人が減ってる消防団なんかに入るのも彼らです。。あなたの故郷で隣が火事の時に速やかに消火活動にあたりご両親やおうちを守ってくれたのはマイヤンかもしれません。

よくスクールカーストなんて言葉も聞きますが彼らはそこまでグループ分けを気にしません。私のような根暗にも話しかけてきたりで、カーストを形成するのはキョロ充で中間階層にいる人だと思います。(私の時代はそもそもカーストとかなかったが)

人間が高みに登りたい欲求は現在の不満だったりするわけで、満たされていた/いるマイルドヤンキーが向上心を持つ必要もそもそもないわけです。(周りが勝手にマイルドヤンキー呼ばわりしてるだけで彼らは別に進学などで地元を離れた人は別に何とも思ってないかと…)

ってわけで引きこもり境界の私からするとマイヤンは羨ましい存在です。私からすると都心のエリートより断然羨ましいです(根本的に人混みが苦手な人間もおり、皆が皆東京に憧れてるわけではない。)