貧困叩きに出てくる無駄遣いの線引きや定義は人の能力によって変わる

私は何とか自炊をやってるが月6食くらいは中食(弁当)だったりする。たまの贅沢ではなく私の寝不足の体調不良とかが原因だ。

これも他人からみたら贅沢に当たるかもしれない訳で。(夫婦2人1日1〜2食で米含まない食費が2万5千円、多分食事回数から考えると高い)

食費の内訳は人による訳ではてなブロガーでも誰か書いてたけど自炊(料理)が苦手な人は難しいと思うんだよね。安値の材料買ってくるまでは可能でも

調理失敗して食べれるもんじゃないのが出来たら結局買ってくるしかないわけで…(料理に限らず物事を何回やっても苦手で失敗するひとはいる、慣れの問題じゃなく向き不向きの問題)まぁ白米とヤマサ昆布つゆとビタミン剤だけで生活出来るのは私くらいしかいないし。(一人暮らしのときに本当にやった)

それを料理と倹約の才能に恵まれた遺伝子の持ち主が「お金の使い方がおかしい、そんなだから貧困なんだ、私も苦手だったけど努r...」は能力差考慮してない。結果が出せない人は全員努力してないとでも？

ちなみに私も先日唐揚げ3個明らかに小さいのを他の大きさと同じ時間で揚げて失敗し黒焦げで破棄した。私も苦手失敗続きでもないし得意でもないが、まぁまぁ何とかギリギリやれる範囲程度なんだよね。

仕事でマニュアル化された調理と違い、自宅だと設備も全て家庭用でほぼ1からだから失敗することもある。まぁごまかし効く範囲だけど、それは金とる商品じゃないからごまかせるだけだし。

こう考えてくと無駄遣いはほとんどのものに当てはまる。それを買わずに生活出来てる人は出来てるからやれ＝ワタミ理論だ。
やってしまえば無理じゃなくなるから365日24時間死ぬまで働けだっけ？

「生活保護や貧困なのに歯みがき粉は贅沢、ワープアの私は塩で…」(遺伝又は体質的に虫歯になりやすい人となりにくい人の差は無視？)
「生活保護や貧困なのに、シャンプーなんか贅沢、私は法的には洗剤だけど化粧石鹸として使える激安石鹸を…」(肌の弱さ強さを考えていない、私個人は荒れて病院にいって余計にお金かかった)
「生活保護や貧困なのにテーブルなんか贅沢、私なんかみかん箱で…」(可能は可能だし、荷物運び数日かけて自分でやったから、やったことあるけど食べにくくね？みかん箱丈夫で人気あるしスーパーになかなか置いてないよ？私は飲料入った段ボールだったが)
ていうか、それで耐えられる人と耐えられない人を無視している。基本的に現代人は昭和生まれでさえ上記の例たえられないだろ…便利さを知ってる訳だし。まぁ分かりやすく極端な例を出したが。

まぁ私も偏った価値観を持ってて生活保護でパチンコは引くけど、小遣い範囲で借金なしなら引かない。私も相手もパチンコやらないし興味ないけど。自分と違う価値観の人を何でもかんでも否定はしない。

私も相手も下戸に近いレベルで飲まないけど酒飲みは否定しない。まぁ飲酒運転とか泥酔して他人に迷惑かけてたら引くけど。私も嗜好品のタバコ吸うし。

節約家倹約家になれる遺伝子的条件がある。新奇性追求(新しいもの好き)が高くないこと、前頭前野の機能がしっかり働いてること(境界例含む精神病は血流低下してるが鍛えれば無理ではない)、欲しいものを意識して我慢する抑制という防衛機制が働くこと、
損害回避(セロトニン系)が高いこと(多分高過ぎても心配で保険とか入りまくるかもしれんが…)

これらを生まれつき持ってる人は何もしなくても倹約モードになりやすいんでないの？あんまり倹約に偏ってて周りに押し付けてると結局強迫性人格障害とかになっちゃうらしいけど？

結局こういうのって程度の問題で、ほどほどならいいんだよ。問題はほどほどを測る物差しが人によることなんだが…。