進路相談室】進学は医療系の学部以外は絶対高専や専門学校がトータルでいいと思う

個人的範囲のプレッシャー世代ゆとり世代の就職先を羅列する。

プレッシャー世代
□私→進学高校普通科卒(在学中バイト三昧)→美容師見習の就職を蹴りバイト・派遣を転々、20歳頃ブラック会社で正社員を3ヶ月・名ばかり管理職。水商売やパチ屋等も経験するが専門分野(笑)は小売飲食。25歳で精神科デビューし、以後歯科助手→コンビニ→現引きこもり中。

□友達
商業高校卒→福利厚生の良い工場へ就職。(ボーナス50万近くと一番この中でボーナス額が高い)同じ会社で出逢った旦那さんと結婚し3年で寿退社→子供が小学生上がったため時間が空き数年前から工業パート。

□3つ上の彼氏
農業高校食品科卒→小売飲食ブラック正社員を転々とし、運良く今の福利厚生が恵まれた会社の正社員に。
□知人1
進学高校普通科卒→公務員試験合格→地元警察→都内の消防勤務。
□知人2
工業高校卒→農協→親族死亡し自営の店継ぐ経営者(このブログによく出てくる飲む打つ買うマダオ)
□従姉妹1
福祉系大学→結婚→現福祉系契約社員。(子供1人)
□従姉妹2
語学系大学→アパレル→小売→結婚して現専業主婦。(子供3人)
□従兄弟
大学卒業後、営業職だが詳細不明。

ゆとり世代
□妹
付属私立高校普通科→某マンモス大学商学部→県庁嘱託職員→引きこもり→看護学校→私立病院の看護師一年目で休職→現在不明。
□妹の友達→大学卒業後にアパレル正社員。
□妹の友達2→大学卒業後→留学→家が自営で継ぐ。(デカイ工場経営者)
□妹の友達3→大学卒業後家が自営で継ぐ(飲食店経営者)
【妹の友達は付属私立高校+大学通わせるような家庭なので自営の親が多かった模様。】

普通科は社会で使いにくいし、潰しが利かない。私が看護学校受験時(落ちたが)の家庭教師は氷河期世代の慶応卒の非医療部系だった。

全国の親御さんは大学進学なら医学部・薬学部・看護学部、百歩譲って理工学部など以外は学費を安易に出すべきではない。私達の世代より、いっそう規制緩和や二極化するのだから。

子供の夢を潰す毒親と恨まれても食いっぱぐれのない需要が高い職種に導くべき。夢だけで飯は喰えんのだ。資格は裏切らない。若いうちしか実質取れない資格もあるのだ。(公務員試験など)

女の子でも彼氏の親戚は薬剤師になったあとしばらくして結婚し専業主婦してて薬剤師免許無駄といっているが(世代不明)、医者家系でたまたま薬剤師になるような環境にいたから、子供いて余裕で専業主婦させれる旦那さまと知り合って結婚まで出来たかもしれない面もあるのだ。

とにかくこの先半世紀近く絶えず需要があって景気に左右されにくい食いっぱぐれのない職種の専門学校のほうがよほど良い(車の整備とか調理師とか医学部系と同じように職に直接結び付くもの)
美容師は供給多過なので難易度高い。訂正、調理師も難易度高いんだよね、頂点は凄いけど。