努力はどうでもいい、大切なのは正攻法で結果を出すこと

資本主義社会では効率や成果が最優先され、努力なんて見えませんし見てませんし見る必要もありません。

結果しか目に見えないんです。人間は言葉を話せることにより嘘をつけますから、行動と言動が一致しない場合、行動のほうを信じます。

【心理学的にも行動のほうに心情を合わせるしかないんです。行動はなかったことに出来ないけど心情は目に見えない曖昧なものだから後から変更が効きます。】

例えばあなたと付き合ってない状態で寝た素人女性に対し「こいつは俺が嫌いなはず、本当は嫌々だった」とは基本的に思いませんよね?ほとんどの男性は逆のことを思いますよね。強姦でもない限り。

例えば遅刻常習犯のバイトが「やる気はあるんです、朝起きれないだけなんです」と言っても誰も信じませんよね?ナルコプレシー?とかいう特殊な病気でもない限り。

例えば不正に政務活動費を得といて裁判で「私は病院で記憶障害と診断された」と主張しても医師の診断書がなければ、裁判官は呆れるし、傍聴席に座る人も恐らく信じないでしょう。

解離性同一障害で別人格が犯罪をやったはどうでしょうか?とりあえず特殊極論で参考にならないし分からないので飛ばします。


弁証法的行動療法にも怒りには利他主義、うつには活動的になることで気分調整することが書かれていて、

人間は結果という行動を出せないと努力してないと思われるどころか何もしてないとみなされます。私も一応精神障害者ですが治療成果が出ない行動をとった時は(治療薬のベンゾでラリったとかね、今はベンゾないけど)医師にきつく叱られ医師の支持的な感情表出を得られません。(患者がマズイことをした場合の医師の対応はこれでokです。境界は治療者の内在化も治療過程に入ってきますし)

努力したかはどうでも良くて、正攻法で結果を出さない人間で今の現実社会で許されるのは暗黙の了解で知的障害を伴う障害があるの方か認知症の方のみとなっております。この方々はわからないわけだから仕方ないんです。

「いい環境じゃないといい仕事が出来ない、給与安い」と手取り23万ですら、また言ってた看護師の妹は、
前職は県庁の有期更新アルバイトで定時上がりで手取り10万でしたが「いい環境じゃないといい仕事が出来ない」と言ってました。

彼女はおそらく何処でもいい仕事をしないでしょう。彼女は白黒思考なので彼女がいい環境=彼女にとってだけ100%良い環境です。

彼女は「ナースコール知らんぷりだけど私は頑張ってるから注意される言われはない(彼女は治療してないため認知の歪みも抱えたままなので本気でそう思ってる、ただし自己愛性PDよりのBPDなので他人に著しく攻撃的な態度で本人の情緒は境界に比べると安定している)」

と、頑張るハードルが異常に低いひともいるから、みんな結果しか見なくなったんじゃね。

わたし?診断基準通り「現実又は想像のなかで見捨てられるのをさけようとするキチガイじみた努力」を無意識でしてしまうゆえ
良くて「人の倍動くね」悪いと「お前仕事やり過ぎだぞ、最近特におかしいぞ何日か休め」と評されましたが、

それは境界性人格障害が治る努力ではないし、むしろ症状のひとつなので、無駄な努力です。
そして落差が酷いので今は引きこもりニートのこの有り様です。

「世の中は無駄で出来ている。」人間だもの。