精神医療にまつわる話5くらい境界と躁鬱の裏事情

躁鬱病(双極性障害)は遺伝性疾患で、ボダはボダになりやすい幾つかの性格傾向が遺伝します。遺伝が絡む躁鬱病が短期間で爆発的に増えるのは変です。躁鬱と関連性がある統合失調症は増えてないのに。

躁鬱が流行ってるからボダなのに躁鬱とされてるケースが実際は多いでしょう。私がそうでしたから。

似てるようで違います。まず、一般的にはまだ躁鬱のほうがましと思われそうですが医師でさえ見分けがつかないケースがありあんまり一般的なイメージは変わりません。

なら躁鬱と診断されたほうがよいとかいう人がいますが人格障害なのに躁鬱と診断されるデメリットはかなり大きいです。

躁鬱病は一生涯服薬が必要な病とされています。今は。 境界はそうではないです。

治療方法は躁鬱病薬物療法、境界は精神療法と補助での薬物療法
つまり躁鬱病と診断告知され何故かリーマスでなくデパケンが出てたりする、私がそうでしたから。

このままいってたら転院しなかったらと思うとゾッとします。医師側が善意で躁鬱告知し精神療法しないまま三種の精神薬投与
(一件目は会話はあったが境界にはよくないひたすら親身になるだけの医師だった)

つまり若いうちのほうが治りやすいのに、その期間を過ぎてしまうわけです。しかも躁鬱とされて一生涯投薬してそれがドパミン遮断薬なら10〜20年寿命が縮みます。

躁鬱でも多分1型でないと傷害年金受けれません。今は昔はほとんどというか存在しなかった2型の人ばかり。

これは精神医療の今世紀最大の暴かれることない精神医療の闇でしょうね。

だいたい20000人にひとりだったはずの躁鬱病が石を投げれば躁鬱病に当たるペースで増える。そんなわけねーだろと。

医師側も分かってても躁鬱病のとしたほうが投薬だけで済み、患者側も躁鬱ということで自己を省みなくなり、製薬会社も一生涯投薬して貰える太客が出来て皆幸せかもしれません。

発達障害もこれ系でしょうね投薬では改善されるだけで根本的には治らないのに何故かポンと薬が出ます。

まぁそれ以前にひとりの患者がふたつ病を発症する併発は基本的にないのですが(今現在はありとされてる)、境界が専門分野の医師は境界で拾い境界として治療し、躁鬱が専門分野の医師は躁鬱で拾い躁鬱として治療する。

患者が幸せになる生きやすくなるはずの医療が患者を苦しめるかもしれない本末転倒になっても誰も止めれないのは

ビジネスとして市場が巨大化したあまり今までのやり方を変えると多方面に大きく影響が出るからでしょう。
最も今は人格障害と言われて受け入れる余裕のない人が時代の流れで増えたから躁鬱として淡々と処理されたほうが幸せかもしれません。
リーマスは境界には効かないんだけど…