やっぱり新自由主義も国境と国が消える

共産主義も失敗なのはまぁわかったとして、共産主義にたしか「共同体」とかいう言葉が出てきたのは私の記憶違いか?共産主義者だったアドラーにも出てくるけど。


あまりに金が集中し過ぎたら国(政治家)もお金に靡いて超富裕層に有利な政策しかとらなくなる。税金もあの手この手で脱税。法律も国境も機能しなくなる。一部の人間だけがいい思いするのは王が支配した時代も、今も同じ。違うのは支配者層が表面上、血統で決まるか金で決まるかの違いってだけで家系図を辿れば支配階級はどの時代も変わってないのかもしれない。奴隷にはコカの実が与えられた時代があり、今は脳内を幸せにするSSRI心理的痛みを軽減させるタイレノール辺りか。

私は人間は繰り返すと思う。今是正されてもまた大多数が苦しい時代がくると思う。つい400年前に自分たちでは食べれないお米を作りながら、アワやヒエを食べるしかない農民が大多数いなければ成立しなかった時代があった。


人類は滅びる日まで争いをやめないしやめれないんだろう。
何かの記事で読んだが貧富の差が進み治安が悪くなると富裕層は個人で防犯にお金をかけないといけなくなるから、結局損だと。そのお金で買ったガードマン?・民間警備会社・公共警察等は最後は自分の命を差し出してまで富裕層を守ろうとするのだろうか…。

富裕層はずる賢いから大量の貧困層を保護はしないが積極的に殺そうともしない。消極的には殺しているが。なぜ金持ちが金持ちでいられるかは、貧困層のほうが数が多いため、安いもののほうがビジネスになるからで、富裕層は貧困層がいないと成立しないが、貧困層は富裕層がいなくとも成立する。
1000万の時計をひとつ売るより、1000円の服を一億人に売るほうが儲かるよね。1億の豪邸を1件売り貸しするより、35000円のアパートを一億人に売り貸しするほうが儲かるよね。


価格競争で電気料金が下がるとか上手いこと言って儲けが薄くなれば撤退または、自己責任にならず税金で再生できる。そこで働く人たちは首を切られるし、結局高くなる料金を払わされたり利益優先でより質の悪いサービスになる可能性が高いのに。新自由主義って一言で言えば自分達さえ儲かればいいってことでしょ。