続・進路相談室】自己(子供)過信は禁物

前回、大学は医学薬学看護学部以外はやめておけといった。
「はっ高卒が何いってんの?バッカじゃね?大卒のほうがいいに決まってんだろww」
だから私も医療・理系なら大卒のほうがいいよと言っている。それ以外は無駄だになるかもしれないと言っている。矛盾はない。

高卒だと生涯賃金がどうこう、ブルーカラーがどうこういうが、
冷静に考えて自分が今現在ホワイトエリート家系じゃなければ、子供が大学出てその階層にはたどり着きにくい。能力や努力出来るかも遺伝するし、同じような能力ならまだ縁故が強い。何十年と普通に勤めあげた○○さんのご子息ならば大丈夫だろう意識はあるからだ。


今65位?の父の叔父は団塊集団就職で東○ガスに入れたが運だけで、たまたま。
父の叔父の兄=私の故祖父は兄妹全て高卒にするため恐らく小卒だ(親が早くに死別&大正15年生まれ享年77)読み書きと家電修理は出来たが。このじぃさまが新ブログタイトル「頭は帽子かぶるためについてんじゃない」と言い残してなくなったのだ。(遺言は嘘だけどじぃさまの口癖だったため、母が農作業効率悪くて何回も叱られたらしい)この世の真理のひとつだ。

起業して一発逆転も良いかもしれないが、

何かでみた企業の平均寿命は半年もたず倒産するものから何百年続く老舗まで平均して30年、つまり一代が平均なのだ。平均が30年であって大当たりした割合は不明。

ここを見誤ると私の父のように水飲み百姓(小作農のこと)高卒の学歴コンプから四大出れば一流企業に就職と時代錯誤し子供に押し付け、妹なんか商学部マーケティングを学ぶも就活にも婚活にも生かせないままだった。

母親のほうは小規模地主農家だったが、故祖父母が人が良すぎて資産をほぼ無くしてしまい檀家も抜けた。
つまり、エリートにしたい≠エリートになれないかもしれないことに気付いて早めから適材適所に導かなければ

私のような成績至上主義虐待→バイト転々メンヘラや、妹のように28の時点で職歴がトータル2年しかない子供が発生してしまうかもしれない。

ブルーカラーでも技術職は安易に解雇されにくいし、パソコンやロボットに取って変わられにくい職は強い。

自分の子供が選ばれしエリートになれる確率が著しく低いという冷静な目がなければ潰しが利かない道を辿るかもしれない。エリートは少数だからエリートなんだ。

まぁ代々高収入で家柄や育ちの良い家系や資産家の方には関係ない話だが。