もしこの世からメンヘラが居なくなったらの二つの結末(メンヘラが考

メンヘラと呼ばれる人間が(面倒なので精神障害者と定義する)仮に居なくなったらどんな世界になるかメンヘラが考えてみた(どうやったら0になるかは省略して)

驪多分普通(正常の範囲)の基準が引き上げられて新たにメンヘラと呼ばれるに近い存在が生まれるだけ。今正常の範囲と異常の境界線上の人が異常とされる。


麗もしくは今現在能力の高いとされる〜普通以上の人間のみが生き延びる社会になる。

メンヘラは一般社会で普通に生きれて本当の意味で治ったとされます。出てこられたらお荷物だからといって税金で大人しく引きこもるよう保護しましょも嫌なんでしょ?

メンヘラが居なくなったらみんなが幸せな社会になると思いますか?人間が人間である以上無理じゃない?

だって正常とされる人だって群れ(コミュニティ)維持や守るのための排他的感情は持ってるもん。

結局誰かが村八分の叩かれ役や世間の憎悪を無意識に引き受ける役を引き受けてくれないと安心して生きられない弱い生き物だと思う。人間は。

それがホームレス・生活保護者・ニート・引きこもり・メンヘラとかなだけ。今のところは。

多分それらが消えたら「いつ自分が除け者にされるか不安を抱え続ける社会」が待ってるだけだと思う。

だって考えてください。私も病気する前は「フツーな人」枠に「フツーに」いたんですよ。

誰かが転んだのを笑う社会がいいですか?誰かが転んだのを助け合う社会がいいですか?

それとも今みたいな関係ない誰かが転んでくれて自分だけは転ばない「他人の不幸は密の味」社会がいいですか?

自分が転ばない自信があるならそれでもいいかもしれません。

私は転ぶのも普通で転んだ人がまた普通にマラソンに復帰してもいい社会がいいです。現状では転んだ人は暗黙の了解で失格になりほとんど復帰できないように思います。

転ばない、つまり「心の病気しない」のが普通になってませんか?

ラソンで例えたら高橋尚子(よく知らないけど)クラスの人じゃないときつくね?